図書館戦争 1話

「図書館戦争」1話より。

「メディア良化法」なんていうフィクション法律を、見る側が積極的に「理解」しようとしないと作品に入り込めないのでは無いだろうか?
そしてその「理解」は文章で読む事より、映像と音とで伝える事の方が遙かに難しいのでは無いだろうか?*1


とか、そんな事を思いつつ見ていたんだけれども、そーいった一見シリアスな内容と見た目だからこそか、割とディフォルメされた絵柄の多用が良い具合に中和剤として機能し、尚かつメディアなんたら法なんざよく分かんなくっても見ていてオモロイですやんコレ的な1話区切り内でのドラマがチャンと出来ていまして、アニメ見るのに別段そんな小難しい事なんざ考えないでもいーんだと、イヤ、小難しい事考えないと見れない様な視聴層を選ぶ作りにゃーしていませんぜウチ等はと、そーゆー作り手の意思表示が受け取れる良い1話でしたよー。

*1:文章は即その場での「読み返し」が効くが、映像媒体の一時停止して巻き戻しておっとっと巻き戻しすぎたチョイ早送りで・・・とゆーソレの「読み返し」と比較しての手間は説明せずとも解るっしょ?