2007年7月〜におけるアニメOP色々

今期アニメの新作ＯＰについてアレコレ。
私的お気に入りを挙げると、


・ひぐらしのなく頃に解

丁度、主題歌におけるサビの部分、沼田誠也作画と思われる水面を走る少女の、一見パターンループだと感じさせない、その実パターンなんだけどパターンに見えない様な工夫が盛り込まれた崩れた走りがスゲェェんですよコレって！！！
走る前と後の前後カットの繋ぎがクソ上手い事や、走り途中で一度転びそうになるのとか、何にしても私的に超高評価な良い仕事していやがりますぜ畜生め。


・スカイガールズ

後半の板野サーカスよりも、タイトルバック直後の「歩き」における、背中から力んだ感じが伝わってくる作画が私的に良い塩梅。
以前はコレと同じ様に「力んだ」歩きだと感じていた攻殻2ndの草薙素子がコレを見た後だと、少し力を抜いた感じに歩いている様に感じるから不思議。


・おおきく振りかぶって

センターからバックホームへの返球におけるカメラワークがカッチョ良すぎ！！
現実の野球中継でもこーゆー撮りかたが出来れば確実に野球を見るのが楽しくなるのにとか思いました所存也。


・ぽてまよ

オール竹内哲也作画を悪いとは言わない。
寧ろ良い出来なんだけど、ウチの好きな「竹内哲也の仕事」じゃあ無いんだよなぁ・・・。
なんつーか、人の関節や髪の毛が、慣性によって揺れる様に動いてしまう、竹内らしさとも言える「余
計な動きの強調」が少ない感じなんだよね。
そんなん言いながらも、「赤い糸」→「追い付けない背中」の部分は見ていて気持ちイイぞ。


・絶望先生

思わず中野ブロードウェイにある、サブカル系書籍を多く扱っている本屋における昭和倒錯的エロ本コーナーをば思い出しましたの巻。
絶望先生の目が藤田和日郎的に見えるのはウチだけかしらん？
無駄の多いフォームだが、全力疾走感溢れる「走り」がスゲェ良い感じだなぁとか。


・黒の契約者

ポルシェ・ケイマンのプロモーションすかコレ？
ってーか、本編でもＲＸ−８のプロモーションみてーな回あったなぁとか。


・ＣＯＤＥ−Ｅ

割と多くのアニオタ共が初見にしてこう思ったのでは？
『ジャジーなＢＧＭと「街」を撮っている感じが結構割とR.O.DシリーズのOPを連想させるナァ』
と。
ＯＰがカッチョ良いのに本編が割とユルい感じ*1なのが残念かなとか。



いじょ、そんな塩梅。

*1:2007年8月1日現在４話迄見た状態における「今の所」って意味でね