構え。

「カウボーイビバップ 天国の扉」より

「構え」は大切だ。
自分を守り、相手を攻める。
構えてなければ例えカラテカでさえも、一撃で死ぬ。


まぁ、だからと言って四六時中臨戦態勢で居ろっちゅーのもゴルゴ13じゃ無いんだからっつー話になるんだけれど、それにしたって街中を行く人を見ていると隙が多い。
手元の携帯電話を見つめ、自分の進行方向すらマトモに見ていない人が多々居る。
自分の歩いている道が、空間が、街が「安全である」と、根拠は無いが自信はあるからこその行動であろう。
仮に俺が出刃包丁一本で無差別殺人を企てる通り魔だとしたら、


『あ、コイツだったら殺せる率高そうだな』


とか思い、先ず標的にするであろう人材だ。


日々構えていろとは言わない。
でも、自分の居る空間の前後左右位は定時的に気にしてみようよ。
そーゆー事で怪我したりとか、事故に遭ったりとか、死ぬ確立だとかが結果的に減少しているもんなんだからさ。