新世紀エヴァンゲリオン鋼鉄のガールフレンド2nd

例えるなら、一昔前に割とハマって聞き込んでいた歌謡曲が、十数年経ったらカバー曲として別の歌い手で世に出てきたもんだからにしてソレ即ち『俺が聞かずに誰が聞く！』みてーな使命を感じなくも無い気がしないでも無くて。
然し、反面、ハタから見た態度としては『仕方無ぇなぁー、聞いてみてやろうかしらん？』みたいな俺別段聞きたくて聞く訳じゃ無いんだケドねー的な風体を装いつつ聞いてみた所、やっぱりオリジナルが好きな事には変わりないなぁってー事を再認識されられたんだけどイヤイヤチョット待て待て。
偶然有線だのラジオだので流れてきたソレをサラっと流し聞きするんじゃなくて、意識的に「聞こう」として「聞いて」みると原曲とは違ったアレンジがされていて・・・ンでもってそのアレンジがカバーしている人独特の歌い方であるからこそなアレンジだったりして・・・コレはコレで悪くない！ けっして悪くないぞ！ みてーなホントはベタ誉めしたいのにも関わらず、己が内に潜む天の邪鬼スキルがソレを解さないが為に、帰宅し自室の部屋の扉を閉め、ベットに倒れる様寝転がった後、あぁんモォなんで素直になれないのよ私のバカバカバカと枕に駄々っ子パンチする発情期真っ直中の乙女が如くな有様に御座いましたさ。
っつーか、ウチは野郎だし畳に布団なんですけど。


ンまぁ、一言では例えれて無いケド、３分位で一気に捲し立てて例えるとそんな漫画でしたさコレ。

新世紀エヴァンゲリオン鋼鉄のガールフレンド2nd 第1巻 (あすかコミックス)

上記１巻表紙イラストで『取りあえず手にとって中身パラパラ捲ってみたいなー』とか思っちゃった人にとってはカナリ高確率で良いマンガかと思うですよー。
林ふみの、ええラヴコメ仕事してまっせ。