23のさかな

「23のさかな」より。

チョット前だと「少年アシベ」。
ココ最近だと「大阪ハムレット」。
私的に押すなら「ひまわり武芸帳」。


そんな森下裕美が、こーいった→
絵柄で漫画を書いていたとゆー事に驚きつつ、初出一覧を確認してみると1987年の作品。
少年アシベの連載が始まる1年前でして、


森下裕美には大幅な絵柄の転換期があったんだなぁ」


とか思いつつパラパラとページを捲ると収録されている作品の殆どが短編のラブストーリー。


「おぉ、絵柄は違えどコレが後の『大阪ハムレット』に繋がらなくも無い感じなのか!」


ってな事を思わされたりした「23のさかな」ですが、「漫画を読む」のでは無く、「森下裕美を読む」ってー感じで手に取るのなら、彼女の少女漫画的絵柄から現在のディフォルメ絵柄への流れがかいま見える1冊になっていてスゲェ面白いですゼと。