ワルキューレの降誕

割とココ最近、２８歳になった。


これっ位の年齢ともなると、チョットした事やソットした事で己が齢を実感させられてしまう機会が割と多かったりしまして。
ンまぁ、ソレが良くも悪くも感慨深くあったりするもので、そういったアレコレに出くわす度に、


「嗚呼、コレは多分それなりの年月を生きてきたからこそに感じ得られるものなのだな」

とか、そんな事を思う。

ワルキューレの降誕 (1) (BLADE COMICS)

ワルキューレの降誕 2―The birth of Walkure (BLADE COMICS)

そんな事を思う程になった最中、ジャリの頃にＦＣ版、ＡＣ版とPLAYしていたゲームの、当時と同じキャラクターデザイン本人による漫画を手にした。
２０年も前から知っているキャラクターの誕生を描いた物語だ。
その、２０年分の時間を経過した上でこれを読んだ為かしらん？
何とも言葉にして伝えるのが難しい、懐かしくも嬉しくも古臭くも有りながら、それらが呼吸した酸素が血液に乗って流れ身体の隅々へと巡回している事を意識しないと感じ取れない様な、然し微少ながらも確実に自分自身に何らかの影響を与えている効果をたかが漫画から感じ得る、そんなウチ自身に起こった現象も年を喰ったこのタイミングでこの漫画を手にしたからこそなのだろうな、等と。


そんな事をコレ読んで思った次第ですさ。