極楽町一丁目 嫁姑地獄篇
「トムとジェリー」
「サイバトロンとデストロン」
「アムロ・レイとシャア・アズナブル」
「イッチー&スクラッチー」
「バオーとウォーケン」
等々。
昔っから水と油か犬猿の如く、二人が出会うとブッ殺しあってしまうとゆー間柄、もしくはお互いがブッ殺し合う為に生まれ出会ったのかもしれないってな間柄ってのは結構割と多々あるもんでして。
まぁ、ウチっから言わせれればそんなもん、お互いがお互いに相対する以前に出会わない様に出会わない様にと日々心懸けていれば何とかなるもんじゃないかしらんと思わないでも無いんですが、如何せんこーいった方々はそーゆー訳にもいかないものでして、必然的やら結果的にやら、どちらにしろ出会ってブッ殺し合う運命だと大概相場が決まっていらっしゃるってなもんですやね。
さて、その昔っからブッ殺し合ってる方々の庶民的代表格として皆々様もご存じでいらっしゃる、「嫁と姑」ってのがありまして。
- 作者: 二階堂正宏
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例えばこの「極楽鳥一丁目 嫁姑地獄篇」ですと寝たきりになって5年になる「お義母さま」を日々世話する事に疲れ果ててしまった「嫁」がドォにかコォにか、あの手この手でブッ殺そうと日々画策するんですけれども毎回毎回結果的に寝たきりである筈の「お義母さま」にブン投げられたりブッ蹴られたりと返り討ちに合う、そんな何処の家庭でもアリガチな微笑ましい日常風景を描いた名著なんですわなコレが。
ってな訳で、戦う為に生まれてきた全ての嫁よ姑よ、読め!! そして、たたかえ!!