第9シリーズ 55話「月光町の夕日」

おじゃると少年トミーと電ボ



サブタイトルから察する人も結構多いんじゃ無いかもしれんですけど、「三丁目の夕日」的な時代の月光町へ おじゃるが行ってしまうエピソード。
過去の月光町で おじゃるが少年時代のトミー達と出会って遊んで別れる。
それだけの話(&チョットだけタイムパラドクス)なんだけど、
終盤における おじゃると少年トミーとの対話が印象的だったのでメモっておきます所存。

少年トミー「ねぇ、もしかして おじゃる丸くん達は未来から来たの?」
おじゃる「おじゃ、まぁの」
「うわぁ〜!! すっごいなぁ!! ねぇ、教えてよ、未来の月光町ってどんな町になってるの?」
「そうじゃのぉ、新しい家もいっぱい建って、坂田マンションも建って、月光タワーも建って・・・・・
 じゃが、今のこの町とそうは変わらぬかの」

深い。
おじゃる丸の発言は「町」とは「人」があってこその存在であり、
未来に「町」の外観は変わっても「人」の心が「町」と共に有る様はこの時代も未来も変わって無いと。
少年時代のトミーや仲間達と遊んでそう感じたが故の台詞なのだろう。


時々、おじゃるはこういった本質を付いた発言をする。
その姿は5歳のお子ちゃまとは思えぬ程、大人びていてカッチョ良いんだはコレが。