THE大市民

「THE大市民」1巻より。

THE大市民 1 アッパーズKC

THE大市民 1 アッパーズKC

主人公であり、作者の柳沢きみおの分身とも言える、
山形さん(53)が語る「俺論」に共感出来るかと問われたら、ハッキリ言って出来ません。
共感出来ない所か、極論が多い様にも思える。
例えば、去年から今年中期辺り迄、山形さんがずっとホリエモン批判を繰り返し、語っているのを見て、


「堀江見てムカツク位だったらTV見なけりゃイイのに・・・」


等と思わされたものだ。



だが然し、
酒にしろ飯にしろ兎に角、飲食行為を最大限に、
恰もジャイアント馬場が健在だった頃の全日本プロレスばりに、明るく、楽しく、美味く、
「喰らう」という行為に対して、全力全開に努力を怠らない姿勢だけは無茶苦茶尊敬出来ます。


取りあえず、美味い飯と酒を喰らうが為に一度でいいから「舌」を歯ブラシで磨いて味覚を敏感にしてみてみ?
磨いている最中、「オェッ」ってなるし、非道い顔になっちゃうケド、ガマンして磨いてみてみ?
それだけで、「美味く喰らう為の努力」って奴になるから。
イヤ、マジでホントにホントに。