キリコ
然し、何時の時代であろうとも、青年誌からセックス&バイオレンスは不滅なのだろうな、と。
そう、切実に思わざるを得ない作品でした。
- 作者: 木葉功一
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作者、木葉功一の絵柄からして既に、使っている道具がペンであろうと筆であろうと、筆先から己が怒りを原稿用紙へと刻み写しているが如く、筆圧の重さを読み手の視覚に押し込んで来る様だと感じ得る程の暴力性に満ち溢れているのである。
機会があったのなら、そのささくれ立って尖った有刺鉄線の様な絵柄だけでも是非ご覧になって頂きたいものである。