シンシアザミッション - ヒトコトヒトゴトヒトリゴト。

「シンシアザミッション」１巻より。

「トレス疑惑」という言葉がある。
その名称の通り、

「コレってアレを写してるんじゃねーの？」

と、主に漫画家の作画に対する批判的な意味合いで使われるのだが、
この「シンシアザミッション」においては読む人が読めば、その意見が批判的な場合、

「コレって板垣恵介のトレスなんじゃねーの？」

と、言うであろうし、好意的な場合なら、

「コレって板垣恵介リスペクトだよねー」

とか言った発言になるのであろう。
だが然し、ンな事アレコレなんぞはウチがコレを読んで

「少なくとも今*1の板垣漫画よりかは全然面白れーじゃねーかｗ」

とか思ってしまった時点でスゲェどーでもいー話なんだよねコレがｗ

主人公は中国系マフィアに所属する暗殺者、シンシア・ロウ。
女、１５歳、デコ、ハゲ、チビ。
香港で女子高生兼暗殺者として日常と非日常とを行き来していたが、とある仕事で東京に出張する。
その東京で、全く持って別の有名漫画における台詞で例えるのなら

『スタンド使いはスタンド使いと惹かれ合う』

とばかりに、何故か非日常的暴力側面を持った異常な友人ばかりが増えていくのだが・・・

と、１巻のみを読んだトコのあらすじこんなん。
１巻に５話収録されている内、実際に主人公（シンシア）が実際に主役やってるエピソードは２話しか無かったりするチョット変則的な読ませ方ながらも、他の回で主役を演じたそれらのキャラクターが結果的に本来の主人公の回りに集まってきて、そいつ等を２巻以降どーやって動かすのか気になって楽しみで仕方有りませんっちゅー塩梅です。
オススメッ。