「下町狂い咲きキネマ」とは割と関係無い話。
毎年、この時期になると思う。
「愛は地球を救う・・・ってのは無ぇよなぁ」
と。
最も、そこに当て嵌まる言葉が「地球」では無く、「彼」だの「彼女」だの「家族」だのといった単位だったのなら、そこそこ割と多くの人が救われて無くも無い気がしないでもないんですが。
思うに「自覚」が足りないんだと思う。
「この星にとってのヒトが所詮、資源を喰らい尽くす農家にとっての害虫の様な存在だっつー事に対して目を背けて隠したいが為にこんなクソキャッチコピーが生まれたのでは無いか?」
とか、感じる程だ。
愛は地球を救えません。
そもそもそれ以前に地球は消耗品だからいつか必ず壊れるものです。
愛でヒトが増えればそれなりに消耗も早くなっちゃうから壊れる時期も早くなっちゃうんです。
だったらせめて壊れにくい様、例えばこまめにバイクのメンテナンスをすれば10万kmも、20万kmも走れる様に地球も丁寧に扱ってあげよーよとか。
まぁ、平たく言えば、
「ゴミは屑カゴにな」
っちゅ事だ。
最も、ソレは愛で無く、道徳なのだが。
- 作者: オオシマヒロユキ,猪原大介
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