つぶらら

「つぶらら」1巻より。

つぶらら」における主人公、鈴置つぶらさん(♀)は、長髪長身美人無口でもって、とある「かわいい」ものが大好きで。
まぁ、平たく言っちゃえば「あずまんが大王」の「榊さん」まんまなままに、周囲からは「カッコイイ」だの「クール」だの「怖い」だのと勝手にカンチガイ印象を受けてしまう、そーゆー類の人なんだけれども、その「カンチガイ」の模様が変化していく様が、月刊連載で基本1話完結として読める形式の漫画なのにも拘わらず、「1巻」を1冊の本として括って読んだ際に、それこそ序盤は蝶が羽ばたく程度に極々微少な「カンチガイ」が主人公の周囲を渦巻いていたのだけれども、話数が進むにつれ、気付いたら「あっ」と言ってもしない間に暴風波浪警報轟きレイバーというレイバーが暴走する最中、お天気リポーターなお姉さんがその身を何かしらの生贄に捧げるが如く堤防に透明雨ガッパ&ビニール傘とゆー貧弱装備で立たされ、リポートしている有様になっていました的な拡大化を辿りった挙げ句、そんな状況のまま、1巻のラストは主人公のモノローグで

こんなの
まだまだ
序の口だったわけで

と、終わっている。


・・・
・・

普段、


「ウチが『本屋』と言ったならば、ソレ即ち『ブックオフの100円コーナー』を略した意味で言ってるんですが何か?」


で、お馴染みの なますてサンが2〜3巻を速攻アマゾン購入とゆー有様ですよ!?
その際に彼が、


くやしい・・・でも・・・感じ購入しちゃう!


と、呟いたとかなんとか。
そーゆー塩梅の漫画でしたさ。


つぶらら (1) (アクションコミックス)

つぶらら (1) (アクションコミックス)

つぶらら (2) (アクションコミックス)

つぶらら (2) (アクションコミックス)

つぶらら (3) (アクションコミックス)

つぶらら (3) (アクションコミックス)