東京クレーターのアカリ(二日目)

1巻表紙



バック・トゥ・ザ・フューチャーのホバーボード、
スターウォーズのスピーダー・バイク、
ブルマがナメック星で使っていたエアバイク、
ナウシカメーヴェ
ラピュタでドーラ一家が使っていたフラップター


それらのエアライドマシーンは全て、パイロットが大気に剥き出しである状態のまま疾走し、空気の抵抗を直に晒される。
仮にそれらが現実に存在したとしたら、ハッキリ言って何をドォ取っても危険極まりない代物である事は確実に間違いなく、存在が許されたとしても実用が許される事なんてナカナカに有り得ないのだろうと思う。


然し、「だが、それがいい」なのである。
危険だからこそ、有り得ないからこそ、実用的で無いからこその魅力がエアライドマシーンには有り、だからこそ多くの映画や漫画やアニメで扱われ、そしてそれ等を見て育ったウチの様な人間が、エアライドマシーンに憧れてしまうのだ。


嗚呼、ウチがジジイになる前迄にそーいったのんが一般的実用化されちゃってくれたりしねーかなぁとかそんなん思う今この頃。


東京クレーターのアカリ 1 (ヤングキングコミックス)

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