ゴル語録
漫画紹介をしている様なサイトやらブログやらで単発的にゴルゴ13を扱っているのを見た事が殆ど無い。
専らゴルゴ13のみを扱っている様なサイトはチラホラと見かけるんだケドね。
で、ソレは、つまり、だ。
「取りあえずネタに困ったらゴルゴの画像貼り付けて適当にコメント」
ってな感じにやっつけ仕事げに日記埋めれんぢゃね?
等と思ったりしたので今回はソレで。
さて、画像はリイド社文庫版20巻収録の「ダラスの極限」からである。
ゴルゴ13 (Volume20 殺しの紋章五爪竜) (SPコミックスコンパクト)
この回でゴルゴはとある組織に拘束、監禁され*1、拷問*2を受け、とある情報の自白を迫られる。
そして、4日間拷問を受け続けた挙げ句、一瞬の隙を見せかけ、敵の拳銃を奪い、一言。
「チャンスは………
一度で………いい!」
と呟いた後、拷問メンバー4人の内、3人を瞬殺、一人を人質に取るという場面だ。
誰もがそう感じるかどーかは知らないし知ったこっちゃ無ぇが、兎に角、私的にカッチョ良い回なのである。
上記画像*3に至る迄、拷問を受け続ける「貯め」と、一瞬で逆転の立場に切り替わる「解放」。
そしてその「解放」における上記画像の一コマも、見ようによっては「微妙に妙ちきりんな体制じゃねコレ?」等と思えるゴルゴのポージングなんだけど、それですらそれ迄の話の流れがこのコマを美化し、カッチョ良く見えてしまうってのだから不思議なモンである。
例えるなら、「脱獄のチャンスは一度」を憶えているでしょーか?
忘れてしまった人の為に説明すると、ルパン三世(TV第1シリーズ)における4話のサブタイトルであり、俗に言う「ファーストルパン」において私的に最も好きなエピソードなんだけど、ソレに通じるカッチョ良さを感じる等と言えば、
「ふむふむそーか、そーなのか。」
と、このエピソードに興味を持ってくれるかもなぁとか思った次第なんだケド、実際の所はどーなんだろ?
「脱獄の〜」を「憶えている方が普通」なのかな?
それとも、「普通は憶えていない」なのかな?