そこはぼくらの問題ですから

「そこはぼくらの問題ですから」より

チョイと赤裸々げに実体験振り返って語ってみやがります所、実年齢は幾つなんだか知ら無ぇし知った事っちゃ無ぇンだケド、見た目を一言で言うのなら「オバチャン」以外の何者でもない年配の方から熱烈なラヴビーム&職場敷地内における軽めのストーキングを受けたりだの、二年と半年一緒に仕事をしてきた同僚(♂)から性的な意味を含まないんだけれども「大好きです」とのド直球告白ブチ喰らうといった素直に喜びがたい事この上無ぇモテイベントには事欠かない反面、普通でノーマルなモテイベントなんざ一回たりとてあった試し無ぇ人生を送っております小生でありますが、その程度の事、これっから紹介する「そこはぼくらの問題ですから」の主人公と比べたら、スニッカーズで作ったコンボイケーキにコンデンスミルクとローヤルゼリー入りハチミツとハーシーズのチョコレートシロップをブッかけて喰らうが如くにヌチャヌチャ且つドロドロな想像するだけで胸焼けしそーな位に甘々だよなぁとか思う次第でして。


そこはぼくらの問題ですから (f×COMICS)

そこはぼくらの問題ですから (f×COMICS)



さて、主人公のヤエコさん(女子高生)は小さい頃からオカルトマニアの保育士に脅かされ、サドの叔母にいびられ、姉のドメスティックヴァイオレンスの当て馬にされる等々のド変態共に何故か好かれまくるものの、それ等に立ち向かい戦って生きる事でビリー・ミリガンの様に精神疾患になる事も無く、逞しく成長して今日も今日とて押し寄せる変態共と戦っていますってな感じの漫画かと思って読み進めていたら、実際ラヴでコメなヴァイオレンス漫画でしたっつー有様でもって全体的にギャグ濃度の方が濃いんだけど、時折シリアスを見せては即再度ギャグにひっくり返す感覚がテンポよくサラっと読める一冊完結内容でしたヨと。
あー、あとマンガエロティクスF系コミックなのにも関わらずエロ度合い低めなんでソッチ側はあんま期待すんなや。