オブリビ日記

〇月×日
マイホーム(牢屋)でスヤスヤウーンムニャムニャグースカプーと寝りこけてたら自称王様&自称その部下数名のオッサン等がズカズカと入り込んで来た挙げ句、


「チョットトオリマスヨ」


とかなんとかヌカしつつ、狭いながらも快適なニート生活実演真っ只中の我が家に強制侵入及びガサ入れを開始、挙げ句の果てに俺がその存在に全く気付かなかった隠し階段を発見、恰も


「アタシん家ってサ、キッチンから玄関へ移動するのに居間を通らないといけないのよネェ」


等と日頃自宅の設計に不満をボヤきつつ、去年定年退職以降、日中居間でゴロゴロしまくりな旦那を跨いで移動する主婦の如く、さも当然に通り過ぎようとするもんだから、『ここは一丁この自称王様等にズバっと一喝し、極寒の滝に小一時間打たれた直後におけるキンタマの様に震え縮みあがらせなきゃならんな』等といった思考の上、


「おいおい一寸待ちたまえよ君達。
魁!!男塾』の1話や『新ド根性ガエル』の1話かハタマタ『ダウンタウン熱血行進曲』における夢見町クロスカントリーじゃあ無いんだから他人ん家を堂々尚且つズカズカと通過して良い道理なんて無いだろう? どうしても通りたいのだったら『誠意』というものを見せてくれたまえよ」


と、脳内に浮かんだそんな感じの発言をどのような恐喝染みた言い回しに変換したら効率良く事が運ぶのだろうかと思考していた所、こちらが口を開くより前に自称王様がこう言った。


「アレ? お前、夢で会った勇者じゃね?」


手前の妄想なんざ知るかボケ。
そう即答で思考した所でこの駄文を打ってる人がモォ寝ないといけない時間になったから終了。



続く・・・の?


The Elder ScrollsIV:オブリビオン - Xbox360

The Elder ScrollsIV:オブリビオン - Xbox360